創業明治43年、雑穀とお米のお店です。

米屋が作るパンケーキ

8種類の雑穀で農家も喜ぶPancake8

岩手県の県北、軽米地方は古くから雑穀栽培が盛んな地域です。
雑穀は一般的な農作物と違い、害虫や雑草の対処に使用できる農薬がほとんどありません。
とりわけ雑穀の一番の敵は雑草です。雑穀より早いスピードで背を伸ばし、葉を広げ、雑穀の成長を妨げるのです。
デリケートな雑穀を栽培する農家は、雑草という侵略者を追い払うため
数千平方メートルの畑を、手作業で雑草を取り続けます。
そんな人の手のかかる雑穀を栽培する農家さんは年々減少傾向にあります。

普段は土と天気と雑穀と向き合い、ひたむきに栽培している雑穀農家さんを元気にしたい。
雑穀をもっとたくさん世に広めて雑穀栽培を見直してもらいたい。
作り手の農家の皆さんに、「オラたちの作った雑穀がこんなにおしゃれで美味しくなった!」と喜んでもらいたい!
そういう理由でパッケージのデザインは少し背伸びした感じになっています。(笑)

商品名の「8」という数字は、8種類の雑穀を表す「8」、雑穀や植物そして農業の無限性(∞)の「8」、雑穀文化を遠い未来まで永遠に(∞)つなげたいという願いを込めております。

雑穀をもっと手軽に誰にでも!

当社は創業明治43年、長らく雑穀と米の集荷業をしております。雑穀は身体に良いことは知っているけれどご飯に混ぜて炊くぐらいしか調理法が無い。ツブツブをご飯に混ぜると子供が嫌がる。そういった声をたくさん聞いてまいりました。

もっと手軽に雑穀を生活に取り入れていただきたいと思い当社では雑穀パウダーに力を入れております。パンやお菓子などに混ぜることができ、調理の幅も格段に広がります。

Pancake8を通して食の多様性、日本古来の食文化、そして日本の未来の食のあるべき姿について考えるきっかけになることを願っています。

雑穀をもっと手軽に誰にでも、それが私たちの願いです。